いきなりですが＆恥ずかしながら…私は子どもの頃から太っていて、小学5年生11才のころからダイエットしています。その時は結構ストイックにやっていて当時を知る人から見れば劇的に痩せたと思います＾＾
大人になってからもゆるいダイエット人生はつづき、まだまだ一般的な女性に比べたらデブなのでジムに通ったり偏った食事制限で体調崩したり…。
普通のジムに通うことに飽きてきた時に、流行っていた暗闇バイクフィットネスの「フィールサイクル」に友人と一緒に通い始めることに！
最初は楽しくて仕方なかったのですが、半年間ほど通って退会してしまいました。
今回は半年間通ってわかったこと、体の変化、どれくらいの頻度で通えば効果が出るのか、メリットデメリットなどリアルな体験談とともに書いてみたいと思います！
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フィールサイクルで痩せるのか？週にどれくら通えば効果的？
結論から言うと…
フィールサイクルはちゃんと痩せます！
痩せるというよりは、体が引き締まる感じです。
私は体重計に乗ると本気で精神状態が不安定になって大変なことになってしまうのでｗ体重は測っていなかったのですが、通って3ヶ月くらいで見た目が変わりました。
まずふくらはぎ！
太くなったという人もいるようですが、筋肉がない人がそう感じるのかもしれません。
パンパンに腫れるくらい筋肉痛になるので…笑
あとは太もも！そこまで劇的にではないけど締まりましたよ〜！
もともと下半身の方が痩せやすいタイプなので、逆に上半身にはあまり変化が見えなかったと思います。
めちゃくちゃ痩せたいなら毎日通わないとダメだと思った。
ただ、私がフィールサイクルに通った半年間で実際に運動できたのは週に1〜2回くらい。
だからそれなりの効果…。ちょっと痩せた気がするね？程度。
当時は、なんでや？！インストラクターさんは「ここで働き始めて食事制限もなにもしなくて半年で12キロ痩せましたよ！（キラキラッ！）」と最初に言っていたのに…
その一言で入会を決めたと言っても過言ではないんだぞ！
と軽く恨みもしましたが、よくよく考えたら「あんたほぼ毎日、しかも一日中何時間もバイク漕いでるやん。そりゃ痩せるわ！」と、後になってから気づきましたｗ
でも同じ職場にいたフィールサイクル仲間の方は、朝フィールサイクルに行ってから出勤→夜退勤後もフィールサイクル（！）
しかもそれをほぼ毎日（！）という生活をしていたそうで、3ヶ月くらいでかなり痩せていましたよ！
なのでフィールサイクルのみ短期間で体型を激変させようと思うなら、ほぼ毎日1日2コマ以上は出るくらいの頻度で通うのと結果が出ると思われます！
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週に何回の頻度で通うのが理想？
そりゃあ毎日沢山通えば効果は出るのは当たり前だけど、実際あまり現実的ではないですよね。
また、フィールサイクルはハードな運動なので、初めから頑張りすぎると体調を崩しかねません。
できる範囲で無理なくダイエット効果を出すならどのくらいの頻度で通えばいいのでしょうか？
週3回が現実的。痩せたいなら＋αで！
ダイエットしようとすると、有酸素運動だ！毎日続けなきゃ！と思いますよね。
有酸素運動とは、比較的低負荷の運動を長時間継続して行う運動。
たくさんの酸素を体内に取り入れて、糖質や脂肪を燃焼させることから痩せる効果があります。
ウォーキングなどの強度の低いものは毎日でも続けて大丈夫ですが、フィールサイクルなどの激しい有酸素運動を毎日続けると、体に負担がかかり逆効果になることも。。
オーバーワークになってしまうと、疲労が取れなくなったり、食欲不振や睡眠障害、腰痛や関節痛、疲労骨折など体の故障に繋がってしまうのです。
せっかく健康やダイエットの為に運動しても、不健康になってしまったら元も子もないですよね。
そこでオススメなのが、週3回ほどを目安に通うこと。
そしてフィールサイクルだけで痩せようとせず、筋トレと併用し、食事管理も行いましょう！
ダイエットは食事内容が9割と言いますからね…。
それくらい、体を動かしているだけではそう簡単にダイエットはできないのです。。
ハードな有酸素運動…フィールサイクルってどんなことするの？
ここまでフィールサイクルは効果が出るのかだけ語りましたが、念のためフィールサイクルではどんなことをするのかも書いておきたいと思います。
フィールサイクルとは！
まるでクラブのようなスタジオで、暗闇の中爆音の音楽とインストラクターの動きに合わせてひたすらバイクを45分間漕ぎまくるエクササイズ！
たった45分なんだ！楽勝じゃね？と思ったあなた…
わりと死ぬほどきついです。笑
実際のレッスンの雰囲気はこんな感じな動画↓
インストラクターが前で姿勢やポジションの位置を説明してくれます。
曲が流れ始めるとダンスをするような感じで声を張り上げてカウントしながらみんなを盛り上げる！
ただ漕ぐだけじゃなく、タイヤの重さも負荷をかけて常に立ち漕ぎ。上半身は腕立て伏せのような動きもします。
途中でダンベル運動も入るので全身運動が可能！汗が飛んで、バイクの下雨降ったの？ってほど尋常じゃないほどの汗をかきます。
一年に一度開催されるフェスがすごい！
フィールサイクルでは一年に一度「FEELCYCLE LIVE LUSTER」というフェスが行われます。
昨年の会場はなんと幕張メッセ！1000台以上のバイクが用意され、300人以上のインストラクターから選ばれたトップインストラクターと、1000人以上の観客が一斉にバイクを漕ぐ！
昨年（2019年）のライブスターの様子↓
ライティングからステージングまで本当にライブのようで、ただ運動してるという感じじゃないですよね！映像だけでアツい！
フィールサイクルで流れる曲は洋楽しかありませんが、詳しくなくても誰でも一度は聴いたことあるような曲ばかり。
だから音楽に詳しくなくても、安心して楽しくノリノリになれるところが良いところ！
このフェスは60分と90分のプログラムがあり、チケットは60分→6,900円、100分→9,800円（税別）になっています。
100分の方はかなり運動強度が高く、フェスならではの迫力のプログラムを用意しているそう！迫力満点。100分間で約1400キロカロリーと、1日分の基礎代謝量に近いカロリー消費も実現できるとのことで凄いの一言。
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フィールサイクルの予約方法やシステムなど！
通ったことがない方からしたら謎の多いフィースサイクル。
いろいろとフィールサイクルのシステムについてご紹介します。
フィールサイクルの予約方法
まずは予約方法。
フィールサイクルは会員になると、会員しか見ることのできない、ホームページの予約ホームにアクセスできるようになります。
その会員限定ページで、好きなジム、都合の良い時間帯、やりたいレッスンの予約を取ることができるというシステムです。
そして更に入会と同時に会員限定のカードがその場で発行されます。
このカードで毎回チェックインします。
ただ、レッスンごとに受付のPCにピッとしに行かなきゃいけないんですよね。
なので1日に続けて2コマ3コマ受けたいと言う方は、毎回レッスン後に汗びちょのまま受付までいかないといけなくなります。そこは少し面倒でしたね…！
室内の環境・レッスン時に必要な持ち物
フィールサイクルで自分で用意していった方がいいもの、それは水と靴下！
風呂上がり並に汗をかくフィールサイクル。レッスン前に必ずインストラクターからアナウンスがありますが、水は必ず用意しましょう！
受付で500mlのペットボトルを100円（税込）で買うこともできるのですが、これが全く冷えていない…！
体のためを思うと常温がいいのかも知れませんが、倒れそうになりながらバイクを漕いでいる途中、口にするのがぬるい水だとかなりつらかったです。。
近くのコンビニで買うか、冷えたものを持参するのがおすすめ。
そして靴下は借りることもできますが、割高なので勿体ないです。笑
フィールサイクルのバイクの乗り方
私にとって難しかったこと、それはバイクの乗り方と調節方法！
コツがつかめると簡単なのですが…。
まず、フィールサイクルのバイクは普通のエアロバイクではありません。
スピンバイクと呼ばれるもので、スパイクのついた専用の靴をペダルに引っかけて乗るタイプ！足をカチッと固定して漕ぎます。
コツとしては乗るときはまず片脚をペダルにかけ、体重を足の前の方にかける！反対の足はペダルにかけてからサドルに座らずに立って、また前方に体重をグッとかけるとハマります。
そしてバイクを降りるときも難しい！私は何度も外れなくなって、足だけ外して後から靴を外すという屈辱を味わいましたｗ
下りるときは、足の平を外側に45℃くらい勢いよくずらすと外れますよ！
フィールサイクルのバイクの調整方法
そしてバイクの調整方法なのですが、ハンドル・サドルの位置、高さをまず自分に合わせることが大切です。
これが自分に合ってるかどうかで運動量にも差が出ます！
まず、よほど背の高い方でなければ椅子は0の位置（前）にします。次にサドルのネジを回して自分の腰の高さに座る位置を決めます。そしてハンドルはサドルと同じくらいか、少し低いくらいがちょうど良いと思います。
フィールサイクルは基本猫背の体勢で漕ぐので、調節してしっくりくる高さを試してみて下さいね！
各パーツに高さの数字が書いてあるのでそれを覚えておけば次からは調節するのが楽になりますよ。
また、漕いでいる途中でタイヤの重さを変える指示がでます。指示が出たら素早く両脚の間にトルクというネジを回しましょう。重くする場合は右に。軽くする場合は左に！
インストラクターはタイヤを重くするようにかなり煽ってきますが、必ずしも絶対に指示に従わなければ…！と無理せず自分のできる限りのペースで頑張りましょう＾＾
途中退室はできる？
フィールサイクルは、まるでライブハウスのような重そうな扉に厚そうな黒い壁、窓のないスタジオで45分間を過ごします。
私が通っていた新宿店は結構狭かったので、閉所恐怖症の方にはちょっと辛いものがある。笑
それでなくてもレッスンはハードなので、途中で体調が悪くなることも充分あり得ます。
そんな時は途中退室もできるのでご安心を！
特に挙手する必要などもなく、バイクを降りてたらインストラクターさんが気づいて部屋の外へ出してくれます。
ただし、再入場はできなくなってしまうので注意してくださいね。
もったいない…！と思って無理をすると危険なので、少し具合が悪くなったら動きを止めてしばらく様子を見ましょう。無理だと思ったら我慢せずにサッと退出！
シャワー室・ロッカー室はどうなっている？
新宿店は狭いけど清潔感のあるシャワー室が10個ほど。人数の多いレッスン後は並びます。
シャンプー・ボディーソープ・リンスは用意されているので、持って行かなくても良いところが楽ちん◎
運動後のシャワーって少し面倒でもありますが、あれだけ汗をかいたら浴びずには外にでれません。
ほぼ100％の方が並んででもシャワーを浴びていましたよ。
また、化粧水・髪ゴム・洗顔とハンドソープが一緒になっているものも、ドライヤー・綿棒・コットンなどもロッカールームに用意してあります。
乳液が無かったのが少し残念でしたが、私は小さい容器に移して持って行っていました。
そしてロッカーは縦長で沢山あるのですが、そんなに大きくはありません。そして狭い…隣の人との感覚が近い…。
好きな数字をセットしてロックするボタン式のものなのですが、ボタンの押し方が甘かったりちょっとミスすると開かなくなってしまうというトラブルが発生することもしばしば…！
その場合はインストラクターさんを呼びましょう。
シャワー後のタオルだけ状態で受付に行くのは恥ずかしいのでくれぐれも注意…！
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フィールサイクルのメリット
私が半年間通って感じたメリットとデメリット一覧。
これから通うおうと思っている方も参考にしてみてくださいね！
とにかく楽しい！
音楽に合わせて体を動かすのがとにかく楽しかったです。
インストラクターさんもノリノリなので、そのハイテンションに釣られて自分たちも「フー！」とか「イエー！」とか叫ぶのも普通のジムではなかなか無いですよね。
ミラーボールまであるし、音響システムやライティングも本当にクラブのような感じで、クラブ好きやダンス好き、洋楽好きやライブ好きの方は楽しめると思います。
明るい気持ちになれるし、元気！！！！！って感じで気分がよくなります。
暗いから周りの目を気にしなくて済む
私が普通のジムに通っているときに嫌だったことの一つが、「使っているマシンの順番待ち」。
その時におじさんとかが、若い女の人のことをじ〜〜っと見てる時たまにある…。
自意識過剰も入っているかもしれませんが、重い負荷をかけている時にぶっさいくになった顔を人に見られるのも嫌でした。
そのせいで自分の最大限の力を出し切れていなくて、何だか損した気分に…。
フィールサイクルは最初のウォーミングアップの時以外は、インストラクターさんだけがスポットライトを浴びてソロステージのライブ会場のようになります。
周りの動きや表情はほとんど見えないので、思いっきりノリノリに動けるところが嬉しかったです。
荷物が少ない
ジムに行く時ってフェイスタオルにバスタオル、お風呂道具に靴や着替えまで全部フルセットで持って行かなきゃいけないですよね。
フィールサイクルは店舗にもよりますが、タオルや靴は無料で借りれます！
着替えも100円〜レンタルできるので面倒な方や忘れた方にも嬉しい。
靴下だけは持参しなきゃいけないので忘れないで下さいね！
他では味わえない爽快感・達成感
フィールサイクルは45分のワンレッスンで400〜800Kcalの消費効果があると言われています。
有酸素運動と筋トレの両方を行うので心拍数も上がってかなり運動効果が高め。
本当にびっくりするほど汗が出るので、爽快感や達成感もひとしお。
また、一人でひたすら筋トレするジムより、みんなで一緒にバイクを漕ぐので頑張ってついていかなきゃ！という感情が芽生え、ちょっと手抜きしよ…という甘えが出ないところも良いところ！
インストラクターさんがドライ
インストラクターさんが変に絡んでこない点も私は気に入っていました。
場所にもよるのかも知れませんが、私が通っていた新宿店はみんな親切で爽やかな対応をしてくれますが、良い意味でドライ。
いちいち「今日の調子はどうですか！？」なんて暑苦しく世間話されるのが苦手な人にはぴったり！
体力の成長を実感できるので続きやすい
最初はキツすぎて途中で座ったりもよくあって、本当に45分間ついていくのに必死でした。
ですが回数が増えるにつれて余裕が出てきて、1回も座らないで漕ぎきった時はすごく嬉しかったです。笑
些細なことですが、自分の体力と持久力のUPや精神面での成長も感じられるのでもっと通おう！と頑張る気になれます。
フィールサイクルのデメリット
ここからは反対にフィールサイクルに通っていて不便だな〜と思った点をいくつか。
場所が限られている
私は地元にフィールサイクルが無かったので、わざわざ電車に乗って行かなければなりませんでした。
フィールサイクルはどこにでもあるジムというわけではなく、都内や、郊外でも限られた場所にしかないので次第に通うのが億劫に…。
受けたいレッスンが受けられる時間帯が変わる
いろんなレッスンが毎日一緒の時間と曜日ではなく、日によってローテンションされて変わっていきます。
運動レベルもレッスンによって変わってくるので、まだ始めたばかりなのに行ける時間が一番ハードなものしかない場合はちょっと大変。
いろんな時間や曜日に通えて、出たいレッスンに参加できる人にとってはこの心配はありませんが、決まった日や時間帯しか通えない方にとっては少しネックです。
人気のレッスンはすぐに埋まってしまう
フィールサイクルのレッスンは会員だけが見れるページで予約を取って参加するシステムです。
人気のインストラクターだったり、人気の音楽だったりするレッスン、会社帰りの人達が通う夕方からの時間帯はすぐに席が埋まってしまいます。
飽きる
最初はひたすら楽しいのですが、だいたい同じ動きの繰り返しなので…だんだん飽きてきてしまいます。
あのハイテンションの中、冷静になってしまうと楽しさが半減…
インストラクターさんの追っかけが気になる
若くてイケメン・美人の多いフィールサイクルのインストラクターさんたち。
この人は追っかけか？と思われるような会員の方も結構多かったです。
何となく他の会員の人とバチバチしている雰囲気があったり、なんだか怪しい雰囲気を見る時は少し萎えました。笑
姿勢が悪いと尾てい骨を痛める
フィールサイクルは猫背が基本！ちゃんとその体勢を取って漕がないと、尾てい骨を痛めます。
これが一番辛かった…！
私も意識はしていたのですが、上手く姿勢が取れていなかったようで、フィールサイクルを退会してから1年以上経っても痛みがよくなりませんでした…。
バイクに乗るときは猫背になることを意識して下さい！
値段が高い
場所によって所々会費は変わりますが、月に15,000円は結構でかい。
毎日通えればいいけど、繁忙期は週に1日通えるかどうか…なら勿体ないと思って辞めました。
お金に余裕があれば楽しいしスッキリするし会費は気にならないですけどね！
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まとめ
- 少なくても週3回3ヶ月は通う
- できるならほぼ毎日何コマも通えば短期間で10キロ近く痩せることも可能
- 下半身に効きやすいので下半身デブには嬉しい
- とにかく楽しむ
ことでフィールサイクルはダイエット効果を発揮できると思います。
体力も付くし、爽快な気分になるし気持ちが良いですよ！
ですが飽き性だったり、姿勢が悪くて腰やお尻を痛めたりしてしまうと続けるのは難しくなります。
金額も結構高いので、お金に余裕があって普通のジムに飽きてしまった人にオススメです。
ただ、汗の量の割には痩せたなー！！という感じはしないので、地道に筋トレ食事制限有酸素運動ができる人はわざわざ通う必要はないかなと感じました。
運動が嫌いで音楽やクラブが好きな人には楽しく続けれるエクササイズ！
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