【昭和記念公園】コスモスの見頃と季節ごとのイベントまとめ〜!

観光

先日、東京の立川市にある

国営昭和記念公園にコスモスを見に行きました!

 

昭和記念公園て子供の頃はよく遊びに行っていたらしいのですが、

大人になってから久しぶりに行ってみたら

あまりに植物たちが綺麗だったのでびっくり!

 

調べてみたらコスモスまつり以外にも、

季節ごとにたくさんのいろいろなイベントがあるそうで、

私が見たコスモスを中心に少し調べてまとめてみました〜!

 

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昭和記念公園てどんなところ?

 

立川市と昭島市にまたがる東京ドーム約40個分にもなる広大な敷地の国営公園です。

満開の桜やポピーの花が咲き誇る「フラワーフェスティバル」、

大迫力の大輪が花を咲かせる一尺五寸玉が目玉の

「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」、

秋に見頃の「コスモスまつり」、イルミネーションがキラキラ輝く

ロマンチックなクリスマスなど、四季折々の変化を楽しめます♪

 

今が見頃!昭和記念公園のコスモスまつりって?

昭和記念公園のコスモスまつりは、

コスモスの開花時期に合わせて毎年行われるおまつりです。

屋台などの出店は出ませんが、期間中には様々な体験会や展示が行われます。

 

開花状況や見頃時期に合わせて「1stステージ」「2ndステージ」

「3rdステージ」の3か所でリレー方式で展示されるます。

 

550万本の色とりどりの大量のコスモスが鑑賞できるところが見所です。

 

 

1stステージ:原っぱ東花畑

 

●期間:9月中旬〜10月上旬まで

 

1stステージでは、イエローキャンバスやサンセットイエローと言われる

黄色やオレンジの爽やかなレモンイエローのコスモス70万本が楽しめます。

 

コスモスと言えばピンク色のイメージですが、

こちらでは珍しい黄色のコスモスで統一されています。

 

2stステージ:花の丘

 

●期間:10月中旬〜10月下旬まで

 

2stステージでは、ドーワフセンセーションなど

ピンク色のコスモスが400万本が咲き誇ります。

都内随一の広さのコスモスの丘は圧巻です!

 

目の前に広がるコスモスは平地で見るより迫力があり、

まるでコスモスに包まれているような眺めです。

 

3stステージ:原っぱ西花畑

 

●期間:10月下旬

 

3stステージでは、イエローキャンバスやオレンジキャンバス、

クリムゾンキャンバス、ベルサイユやあかつきなどなど、

7品種の色とりどりで様々な種類のコスモス80万本が

個性豊かに彩られた豪華な花畑です。

 

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世界で初めて開発された黄色いコスモス

「イエローガーデン」という黄色いコスモスは、

玉川大学農学部の育種学研究室が30年以上の歳月をかけて

世界で初めて開発したものです。

 

イエローガーデンが開発される前は、

コスモスの花は深紅、ピンク、白などの色に限られていました。

 

突然変異で黄色く発色したコスモスの株を発見した佐俣淑彦教授が

その株をもとに20年以上にわたって交配実験を繰り返し行いました。

佐俣淑彦教授が亡くなった後も、より黄色みを帯びた株の選抜に取り組み、

1980年頃から鮮やかな黄色い花の定着に成功し、

その後1987年に「イエローガーデン」として

種苗法に基づいて世界で初めて登録されました。

 

 

イエローキャンバスは、咲き始めは白っぽく見え、

気温が下がるにつれてだんだん黄色みが増すという特徴を持っています。

 

コスモスだけじゃない!様々な木々の紅葉が楽しめる秋

 

コスモスにつづいて11月から12月にかけては木々が一斉に色づきます。

イチョウ並木とカナールにはそれぞれおよそ100本のイチョウ、

日本庭園には300本もの紅葉が植えられています。

 

11月には「黄葉紅葉まつり」がかいさいされ、

コンサートなども行われます。

 

 

春には桜と菜の花を一緒に見ることができる!

昭和記念公園には1500万本もの桜が植えられており、

都内屈指のお花見スポットとなっています。

 

早咲きから遅咲きまで31種の桜が順番に開花していくので、

様々な景色を見ることができます♪

園内が広いので、人混みで押し合わずにゆったりと鑑賞できるのもメリットです。

 

メインのお花見所は「みんなの原っぱ」にある「桜の園」です。

ソメイヨシノの大木がいぱいに枝を広げ、目の前まで花がしなだれかかります。

 

また、みんなの原っぱには東と西に大きな花畑があり、

同じ時期に見頃を迎える菜の花と桜のコラボレーションが楽しめます。

 

ライトアップなどはないので、夜桜見物はできませんが

昼間にのんびり優雅にお花見したい方にはおすすめです!

 

夏の一大イベント、花火大会!気になる有料観覧席について

夏の一大イベントは毎年7月の最終週の土曜日に開催される

「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」です。

 

5000発ほどの花火が打ち上げられ、

70万人以上の観客を集める大規模な花火大会。

会場は「みんなの原っぱ」で、ここに有料観覧席が設置されます。

 

ローソンやミニストップの発券機「ロッピー」で

6月下旬頃からチケットが購入できます。

席の種類は「レジャーシート付チケット」、

「イス席チケット」、「お弁当付イス席チケット」の3種類で、

一人2,500円〜3,700円ほどになります。

 

有料観覧席が買えなくても、早めに入園して場所を確保すれば

見やすいところで大迫力の花火を見ることができます。

 

夏には大人気のレインボープール!お得に遊ぶこつは?

夏になると毎年多くの人で賑わう「レインボープール」は、

東京ドーム1.4個分もの広さの敷地に9つのプールが設けられています。

 

期間は7月中旬から9月上旬までで、期間中は立川口からレインボープールまで

5〜10分おきに園内をシャトルバスが運行しています。

 

レインボープールの料金とクーポン情報!

レインボープールの料金は大人(15歳以上)2,500円、

こども(小・中学生)1,400円、

幼児(4歳未満)500円です。

 

午後2時以降に販売される「サンセットチケット」はそれぞれ半額となり、

家族みんなで遊びに行ってもリーズナブルにプールを楽しむことができます。

 

インターネットからダウンロードできるクーポンを使えば

おとな・こどもは200円、幼児は100円の割引になります。

 

レインボープールで無料で利用できるもの

レインボープールでは、温水シャワーやヘアドライヤー、

脱水機や浮き輪の空気入れが無料で利用できます。

 

昭島管理棟には赤ちゃん休憩室があり、粉ミルクも販売されています。

ベビーカーでプールエリアに入ることも可能なので

小さいお子さんをお持ちの方も遊びに行きやすい配慮がされていて安心ですね。

 

さらにレインボープールは当日限りで何度でも再入場ができるので、

公園内の他の施設に行ったりまたプールに戻ったり

行ったり来たりできるところも嬉しいですね!

 

冬には幻想的なロマンチックなイルミネーションが見られる

12月は立川口ゲートからカナール、ふれあい広場までの一帯が夜間特別開演し、

本格的なイルミネーションを楽しむことができます。

 

まるでヨーロッパの運河のような広場のカナールは、

穏やかでとてもリラックスできる空間です♪

 

Winter Vista Illuminationと呼ばれるこのイルミネーションは

毎年15万人もの観客を集め、

噴水のライトアップや自然と調和したイルミネーションが幻想的です。

 

毎年テーマや演出が変わるので飽きることなく楽しめます!

 

クリスマスイブには花火も打ち上げられ、特に混雑するそう。

ゆっくりイルミネーションを楽しむなら

クリスマスイブは避けた方が賢明ですね!

 

一年中伝統文化を楽しめる、初の国営盆栽展示施設・盆栽苑!

昭和記念公園の日本庭園の中には、

平成16年にオープンした日本初の国営盆栽施設である

「盆栽苑」があります。

 

 

展示してある盆栽は、日本盆栽教会の協力の元に寄贈された名品たちばかり。

展示ゾーンと学習ゾーンに分かれているので、

盆栽について全く知識のない方でもたのしめるようになっています。

 

盆栽教室なども開かれているそうなので、

これから盆栽に挑戦したいという方にもおすすめです!

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

昭和記念公園は有名なコスモスまつりの他にも、

さまざまな季節ごとのイベントがあることがわかりました!

 

コスモスまつりの開催期間は、その年にもよりますが

9月中旬から10月いっぱいくらいまで見れるそうです。

そして世界で初めて開発された「イエローガーデン」も見所の一つですね!

30年以上の歳月をかけて作られた黄色のコスモス。

事前にそのことを知っておいてから見るのでは

また感じ方が違うのではないでしょうか?

 

春夏秋冬、一年を通してさまざまなイベントが開催され、

園内にはチューリップやアジサイ、ひまわりやクリスマスローズなど

季節ごとのさまざまな植物が途切れることなく楽しむことができます。

 

また、日本庭園の中の盆栽苑は個人的にとってもおすすめです!

樹齢60年の紅葉や樹齢300年の松、

手のひらサイズの小さな若い盆栽など、

本当に壮大で迫力ある美しい盆栽たちを

たくさん見ることができます。

 

やっぱり日本人だからなのか、

日本庭園はとても心落ち着く素敵な場所でした(^_^)

 

また、立川は郊外ながら駅が栄えているので

昭和記念公園で自然を満喫した後にショッピングや

おしゃれなカフェで休憩できるところもいいですよね!

 

季節ごとに訪れたくなる公園でした!

 

 

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