香水の香りを長持ちさせる法方は、種類と付け方にある

香水

香水ってその人のイメージにピッタリの香りを纏っている人は素敵だし、

イメージと違う意外な香りを付けていても、その人の内面が見える気がして

それはそれで魅力的な感じ。

 

私は良い匂いがする人が大好きです。

自分もいつも良い匂いでいないと嫌で、

理想の香りの香水に出会っていざ付けてみても、

付けたての良い香りがずっと持続してほしいのに

すぐ薄くなって飛んでっちゃうんですよね。。

 

なんでかな〜もっと長持ちさせるにはどうしたらいいんだろ〜なんて思っていたら

どうも香水には香りが長持ちする種類があって、

付け方でも持続力が変わるらしいのです。

 

今回はそんな香水の種類と香りを長持ちさせる法方を調べたのでご紹介!

 

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香りが長持ちする香水って?

香水には大きく分けて4つの種類があり、その種類は濃度によって異なります。

 

この濃度によって香りの持続力が変わってきます!

濃度が高いほど香りが長持ちする香水ということです。

 

濃度が濃ければ濃いほどガツンとくる匂いをしてそうな感じを受けますが、

必ずしも濃度が濃い香水はキツイ香り、濃度が薄い香水は優しい香り、

というわけでもないのです。

 

濃くても柔らかい香りであれば弱く感じることもあり、

薄くてもツンと強く感じるということがあり、

香りの強さは香水の種類や付け方によっても変わってきます。

ただ、香料の種類を抜きにすれば一般的には濃度が高い香りが香りの強さに比例するよう。

 

う〜ん、奥が深いですね〜!

 

香水の種類と香りの重さ、持続時間

買ったことがある人は香水のボトルに

オーデコロン、オードトワレ、オードパルファム、パルファム

って書いてあるのご存知ですよね。

 

このオーデなんちゃらという4つが香水の種類であり呼び名です。

 

香水の分類は各メーカーによって異なるのでパッケージを必ず確認しましょう!

それぞれの特徴を知っておけば、香水を付ける量や場所で好みの強さを表現できます。

 

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パルファム(Parfum)

  • 香料濃度……15〜30%
  • 持続時間……約5〜12時間

 

香料濃度が一番強い種類。持続時間も長く、1滴か2滴つけるだけで充分香ります。

日本ではあまりパルファムは出回っておらず、種類も多くないそう。

重く強くはっきりと香り、深い香りのものが多い。

安定して長く香りを楽しめるのが特徴です。

どのメーカーでもパルファムは最上級のランクでフォーマルな傾向。

価格も他の種類よりびっくるするほど高価だったりします。

 

資生堂のすずろ、エルメスのヴァンキャトルフォーブル、

ゲランのサムサラ、イヴサンローランのオピウム、

シャネルのブルードゥシャネル、ジャン・パトゥーのジョイ

クリスチャンルブタンのトラブルインヘヴンなどがあり、

5万円以上のものが多いです。

香水に5万円以上も使うことは私にはまだできませんが、

こんな高級香水、凄く憧れます!

ただ付けすぎは大変なことになりそうなのでリッチなマダムは注意ですね…!

 

オードパルファム(Eau de Parfum)

  • 香料濃度……10〜25%
  • 持続時間……約5〜6時間

 

パルファムの次に濃度が濃い種類。EDPと表記されていたりします。

パルファムに近い品格と、トワレのような軽やかさも持ち合わせる。

パルファムよりは香りは薄まりますが、日本で販売されている香水ではかなり濃度は高い方になるそう。

種類も多く作られていて、価格もお手頃。

スプレータイプのものが多いので「線で付ける」イメージで

1〜3プッシュまでが適量とされています。

 

クロエやミュウミュウ、ランバンやグッチ、ディオールやシャネルなど

沢山のブランドで1万円前後で買えるものがよく出回っていますよね。

だいたいそこらの女の人はみんな同じ匂いするなーって印象。

特にクロエはすっごく流行しましたよね。

一時期、街がこの匂いだらけだった気がします。

でも他にない香りで、すぐクロエだ!ってわかるのって凄いことですよね。

 

オードトワレ(Eau de Toilette)

  • 香料濃度……5〜10%
  • 持続時間……約3〜4時間

 

柔らかい香り立ち。一般的に多く売られている種類の香水。EDTと表記されている。

職場や学校でカジュアルに使え、悪目立ちしなくてよさそうな印象。

朝家を出る前につけて、昼ころにはほんのり残ってるかな?くらいの持続力です。

日本では一番スタンダードなものとして販売されている。

 

数回プッシュして薄く肌に伸ばす感覚で付けましょう。

ただいくら香りの濃度が低いとはいえ付けすぎには注意です。

1日香らせたい場合は、持ち歩いて4時間ごと位の感覚での付け直しが必要。

 

私が持っている物もオードトワレが多く、

やっぱり昼頃には香りは薄くなってしまいます。

荷物になるし、付け直すのが面倒だったりしますが弱めの香りを少し付け直して維持するくらいが

まわりへの害も少なくて済むのかなと思います。

香水付けすぎの人って下品ですもんね!

 

オーデコロン(Eau de Cologne)

  • 香料濃度……3〜5%
  • 持続時間……約1〜2時間

 

香水を使ったことがない人にも付けやすい軽めの香り。EDCと表記されている。

スポーツで汗をかいた後やお風呂上がりなどリフレッシュしたいときに最適。

「面で付ける」イメージで、シャワー感覚で付けても大丈夫ですが、

沢山付けても香りが強くなるというわけではないので、付けすぎる必要ありません。

 

夜寝る前に枕に付けても良い匂いに包まれて癒されながら眠れそう。

 

 

香水を長持ちさせる付け方

身体のどの部分につけるかなどで香りの持続力は変わってきます。

せっかく付けるならちゃんと効果を発揮させたいですよね!

香りを長持ちさせるコツをご紹介いたします♪

 

太い血管のある場所に付ける!

香水は一般的に手首の裏につけることが多いですよね。

太い血管があり、脈が感じられるところは身体の温度が高い場所でもあります。

香水は温度が高い部分で香りを持続させる効果があるので皮膚に直接付けるのが効果的です。

 

体温で香りを変化させて楽しむのが香水の醍醐味ですよね。

 

お風呂、シャワーの後で身体を清潔にしてから。

汗などが身体に残っている状態で香水を付けてしまうと香水と汗が混ざってしまいます。

本来の匂いと違う香りになってしまったり、場合によってはこの人クサイ!と思われたり…。

何日もお風呂に入っていない人って、甘い体臭がすることあるじゃないですか?

酸っぱいのも嫌だけど、汗と香水が混じってあんな感じに自分もなっていたら恐ろしいです。

また、シャワーやお風呂で体温が上がれば香水の持続力も変化も楽しめます。

 

上半身と下半身に分けて付ける。

上半身は強く香り、下半身は上ってくるようにふんわりと香ります。

足首やひざの裏にワンプッシュ、手首や首の裏にワンプッシュ程度なら

人に嫌な思いをさせず良い香りの人というイメージを付けられそう。

昔、太ももらへんの位置で空中に香水をワンプッシュして

そのワンプッシュが消えないうちにそこを歩いて付けるという付け方がおすすめ!

というのをテレビで見たのを覚えています。

自分で思っているより他人には強く香り過ぎているからだとか。

 

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まとめ

香水には4つの種類がありました。

お金に余裕があって自分にはコレしかない!ってお気に入りの香りがある方は

1〜2滴つけるだけで充分なのでなかなかなくならない

パルファムを使ってみるのもいいかもしれません。

 

でも色んな香りをその時々で使い分けたいという方には

オードパルファムやオードトワレをたくさん使うのが楽しいと思います。

 

同じブランドから同じ種類の香水が売られていても、

パルファムやオードパルファムで匂いが全然違ったりということもあるから

香水って面白いですよね。

 

付ける場所やTPOにふさわしいかどうかも考えて香水を選ぶことが大切ですよ!

香りだけで人に不快感を与えてしまう場合もあるので

自分も人も良い気分でいられることを心がけましょう◎

 

 

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